孤独で気が弱く、さびしがり屋で自信がない婚活中のアラサー女の私が、読書でどん底から這い上がれた理由。
結論=人間が成長するには読書時間が常に必要。
私が変わるきっかけになった千田琢哉さん著者 【残業ゼロで年収を上げたければ、まず「住むところ」を変えろ!】
|友達と一緒に居るのは楽しい。が、その結果。
友達と居るのは楽しいし、常に誰かと一緒に行動する。それが若い頃の私の中では当たり前の事で、お一人様で外食や買い物をしている人を見かけると何が楽しいんだろ?と思っていました。しかし年を取れば友人は彼氏、結婚、出産と疎遠になっていき強制的に孤独な時間ができ始めます。
|孤独を埋めるため婚活を始めるも・・・。
家庭環境の事もあり、結婚に興味が全くない私でしたが、周りが結婚ラッシュでこのままではいけない!と、28歳にしてようやく焦り始めました。
しかし行動するにも誰か一緒でなければ何も出来ない。
非常に情けない幼子の様な私が婚活をしたところで上手くいくはずもなく、全く結果が出ないまま焦りと疲れだけが募り、数年を無駄に過ごしてしまうのでした。
|自分に自信が無いために人の顔色を窺い過ぎてしまう日々。
友達ならお互いある程度の事はわかるのでお互いに察してくれてラクだったのに、相手は赤の他人。ラインするのも、一緒に食事をするだけでも人見知りの私にとっては苦痛な事。
いつの間にか私は自分が嫌われまいと気を使いすぎて、ストレスが溜まり婚活しては友人に愚痴り、我慢の限界に達し突然ブチ切れてしまうーー。そんなメンヘラ女が出来上がり、ついに30代へ。
|悪循環は続き、独身と偽った既婚者らしき男性と更にー
婚活パーティーで知り合った稀にみるタイプの男性は休日になると何故か連絡が途絶え、極端に少なくなったりとおかしいとは思いつつ一緒に食事をしたのですが、相手が仕事の電話と席を離れた際、着信画面に男性と同じ苗字の女性と子供の写真が見えました。。。
真剣に婚活をしていた私は舞い上がっていた分、ショックを受けその日は久々に家で泣いたのでした。
それでも何とかめげずに、今度は別の場所で知り合った男性と会ってみることに。
その男性は食事中自分で俺は京大、理系だと発言し、悪い意味でもストレートに発言してしまう相手と出会ってしまう。(何故そんな人をって?誠実な方そうでしたしこの人を逃したら結婚できないかもしれないと思い込んでしまったのです。)
更に相手は受け身で当然ラインも盛り上がる訳もなく、(当時の私は自分の引き出しの無さが原因だと勘違いし)何日も必死に会話が途切れないように私が質問しとある日、返って来た返事にたまにはいいかな、と自分の本音を返信した。
しかしその結果、相手を激怒させた。
自分とは相容れない奴は徹底的に論破し叩きのめすのが大好きな人間だった。(自身でもそう話していた)私の学歴どころか人格不定までされ、とことん叩きのめされどん底のどん底へ。
|このままではいけないと分かっているのに、この先何をすればいいのか全く分からない。
その後、男性不振に。
何か月も過去を引きずり相手を恨み、自分を責め泣いては繰り返し。私の周りの人達は初めて付き合った人とスムーズに結婚出来てるのに、どうして私だけこんな目に合うのか。更に会社の人間には言葉の上げ足を取られることが多くなり、人間関係まで劣悪になっていき、このままではいけないと毎日切実な気持ちで悩んでいました。
自問自答しても友人に相談しても解決策が全く分からないー。自分の欠点を直さないと転職しても婚活しても同じことになってしまうと、次第に食事も喉を通らず精神的にかなり追い詰められました。
そんな時、そんな私を見かねた知人が貸してくれた一冊の本。
千田琢哉さんの【残業ゼロで年収を上げたければ、まず「住むところ」を変えろ!】でした。
|本を読んで目から鱗。
私は、今の状況を作り出しているのは全て自分の責任と思い込んでいました。
だから今いる環境で疲労困憊していても、環境が悪いとは思いもしなかった。
自分の身体が場所を変えなさいとアラームを発信し、それを無視し続けると過労死したり、自殺を選ばせたりすること。
過去に執着する行為が運気を下げること。
安い土地には価値観の安い人間、その環境にはいじめが多いこと。
自分に嘘をついて頑張って相手に一度でも媚びた途端、相手がそれをずっともとめてくること。
そして優秀な人間は群がらず、常に孤独な環境に身を置いていることなど。
目から鱗でした。
| 早速実践。
早速私は求職活動をし、その結果以前より時給が良いところに転職できました。
そして千田さんが高級ホテルのラウンジで紅茶を飲んだりして過ごしていることを知り、実践…したかったのですが、私が当時住んでいたのは田舎だったので、先ずはこじゃれたカフェで読書をしながら一人ランチを始めてみることにしました。
色んな所で一人ランチしていると、お店が混んで待っている客が居ようが関係なく食事より話に夢中になっているマダムたち。
一緒に食事をしお互いにスマホを見ながら会話も無く食事をしている人。
お一人様を満喫中の私の隣で「私一人で外食とか無理ぃ」と発言している大学生らしきカップル。
食事が終わっても長居している人たち。
愚痴話に話を咲かしている人が多いこと。
私以外、平日でもほぼお一人様を満喫している人が男女共に皆無だった事に私は驚きでした。
ある日、遠出する機会があった際にホテルのラウンジで紅茶を頂いたのですが、高級な雰囲気でお一人様を楽しんでいる方、近くの席では綺麗なスーツを着た男性三人組が自分の目標を語り合っていたりと、優雅な時間を過ごせたのでした。
| 急に独りの時間が欲しくなった。
余りの違いを目の当たりにし、私は若いうちに読者をしなかった自分に忸怩たる思いでいっぱいになりました。
そして今住んでる土地から抜け出せ無ければいけないとこの歳でようやく気付いたことに。
本に投資を始め結果1か月で10万使い、立ち読みしていいなと思った本は即買いしたりネットで購入したりと、知識を蓄えながら自分の年収分のお金を貯めて住む所を変える決意したのでした。
|価値観が周りの人と合わなくなる。
本を読み漁ること約2か月くらいたったある日、久しぶりにある友人と会ったで本の話をした際、友人から帰って 来た言葉は「自己啓発本を読むと洗脳されるからやめた方がいいよ。」でした。
確かに今までずーーっと失敗続きだった私。不安になるのも無理はないと思い、友人に読んだことがあるの?と尋ねると、「ないよ。けど、私は困った時に失敗談をネット検索するんだけど、その時に自己啓発読んで宗教ハマった、アドラーの嫌われる勇気も実践しなきゃよかった。ていう記事読んだことあるから辞めた方がいいと思う。」との発言に私は言葉を失いました。
彼女はネットの失敗談を元に人生の選択をしていたのです。
当然彼女も独身。その話を聞いて以降私は人に相談することを辞めて、困った時には読書で乗り越えようと思ったのでした。
|そしてとことん千田さんの本を読み漁った結果ー。
読書不足で時折失敗しつつも今は地元を離れ婚約者と同棲しています。ここまで来るまでにも色々ありましたが。。。(それはまた別の記事に。)
もし読書していなかったら私は地元でうじうじ不幸なオーラをまき散らして休日は寝るか独身の友人と愚痴って過ごしていたと思います。
|婚活は時間が掛かるし上手くいかないとめっちゃ辛い。。。
婚活は既婚男性やDV、浮気性の方も紛れていたりととにかく男女共に注意が必要です。
婚活中に私がこれをしたら上手くいった、こんな人間には要注意な人物を経験談を含め日記に書きたいと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。どん底に落ちてもそれを乗り越えて来た方々が書き残した本があります。困った時こそぜひ本に頼って下さい。