台湾で旅行するために
ジブリの千と千尋の神隠しの舞台としても有名な日本から気軽に訪問できる国、
【台湾】親日国とはいえ、よその「国」です。
予想外のトラブルに巻き込まれないためにも安全対策をして楽しい旅行にしましょう。
私は初の海外を観光する時、日本語しか話せないので何かトラブルが起きた時に備えて、保険に入った方が良いとアドバイスを貰ったので、いざという時に日本語対応してくれるエポスカードのVISAに入会しました。しかも年会費無料。
台湾でも日本語対応してくれる所はあるので、詳しいことは最後のページにURLを載せておきました。
既に安全対策はバッチリ!台湾での具体的な旅路が気になる方にはこちらの記事がオススメ!
では早速本題に入ります。
窃盗に対する防犯
【銀行ATM対策】
⚫︎銀行で多額の現金を引き出す場合には、必ず複数人で行くこと。特に、女性の単独は避ける。
⚫︎銀行のロビーに不審な者がいないか注意する。(顔を隠すファッション、知らない人に声をかけられる、後をつけられる等)
⚫︎貴重品は机など置いたりせず、人目につかないよう肌身離さず持ち歩く。
⚫︎銀行を出てタクシーに乗る場合、銀行前で客待ちしているタクシーは避け、銀行から離れたところで流しのタクシーを拾う。
⚫︎24h使用できるATMは深夜の利用を避ける。
【ひったくり対策】
⚫︎バッグ類は、道路の反対側に携帯する。
⚫︎①不審者に尾行されていると感じたら大通りの明るく人通りがおおい場所に出たり、近くの商店、コンビニ等に入って状況を確認する。状況によってはもう落ち度同じことを繰り返し、尾行を続けられた場合は警察に通報する。
【スリ、おきびき対策】
⚫︎混雑する場所(夜市等)ではバッグを袈裟掛けにし、身体の前に抱えるようにして持つ。リュック、背負う系は避ける。
⚫︎財布、貴重品は、ポケットに入れない。
⚫︎レストランで席を離れる際には必ずバッグを持ち歩くか、数人いる場合は監視役を残す(その時、店員以外に話しかけられたら要注意)
⚫︎日本のパスポートは、命の次に貴重な物なので、肌身離さず持つ。
【性犯罪対策】
⚫︎外出時は、暗い場所、辺鄙な小道、人気のない公園等は通らない。
⚫︎歩行時は常に警戒を怠らない。
⚫︎夜間に出歩く際には、防犯グッズを持ち歩く。
⚫︎①をする
⚫︎もし突然車両が隣に停車し、襲われそうになったら、大声で助けを呼び車両の向きと反対側に向かって走る。
【マッサージ店対策】
⚫︎ネットやガイド本に載っていても安心しない。
⚫︎女性一人では行かない(特に夜間)
⚫︎店の外観(看板が無い、汚いなど)から不審を感じたら入店しない。
⚫︎マッサージのコース内容(身体の具体的な部位)や値段を事前に確認する。
⚫︎不審な点(着衣を必要以上に脱がせようとする等)あればハッキリと指摘し、拒絶の態度を示す。
【タクシー対策】
⚫︎台湾でもUberが利用できる。分かりやすい場所に居ないとキャンセルになる可能性があるので注意する。アプリをダウンロードして、クレジットカードを登録する必要があります。(行き先を口頭で伝える必要が無いので便利です)
⚫︎台湾では全席シートベルト着用義務化。ドアは手動です。下車する際には後方からのバイク等に注意。
⚫︎汚れがひどい、車体に傷があるタクシーは避け、綺麗なタクシーを選ぶ。客引きするタクシーは利用しない。台湾代車隊がおすすめ。詳しくはこちら
⚫︎台湾のタクシーは、後部座席の窓ガラス及び車体の横に車両ナンバーが表示されているが、この表示がないもの、小さいものには乗車しない
⚫︎運転者登録証が乗客に見えるよう車内前部に置かれているが、これがないもの、運転手本人と写真が違うものには乗車しない。乗ってしまったらすぐに下車する。
⚫︎車窓に不透明のフィルムが貼ってあるなど、車内が外から見えにくい場合には、乗車を避ける。
⚫︎運転手が酒臭い、服装が乱れている、タクシーメーターがオフになっている場合は乗車を避ける。
⚫︎女性一人の乗車は避ける。(特に夜間は乗らない)
⚫︎男性の場合でも、深夜に一人で郊外に行く場合にはタクシーの利用を避ける。どうしても深夜に乗車する必要があり、不安を感じる場合は、最寄りの警察派出所に赴き、タクシーを呼んでもらうこと。
⚫︎無愛想で運転の乱暴なタクシー、故意に遠回りするタクシーに乗車した場合は、面倒だがタクシーを拾えそうな場所で料金をその場で払って下車し、別のタクシーに乗り換える。口論は避けること。
⚫︎料金が高すぎる場合や明らかに故意に遠回りされた等には、運転手の氏名、車両ナンバー等をメモしておき、降車後、直ちに警察に通報する。
【荷物対策】
⚫︎現地で知り合った者に「荷物を運んでほしい」「荷物を預かってほしい」と頼まれ、知らない間に薬屋の運び屋にされていることがあります。即断りましょう。台湾での最高刑は死刑です。
【人の付き添いによる対策】
⚫︎旅行代金を負担するので、外国まで「日本人の友人」として連れって行ってほしいと頼まれた場合は、相手が偽装旅券を使って不法入国をする可能性があるので断ること。
【航空券譲渡による対策】
⚫︎正規の手続きを経ないで自分名義の航空券を譲渡すると「入出國及移民法」で違反になります。他人に購入を頼まれたら断りましょう。
【空港での写真対策】
⚫︎台湾では軍事施設が存在し、一部空港は民・軍共用の空港となっています。こうした空港では法律により写真撮影が禁止されており、罰則も設けられています。撮影の制限をの有無をあらかじめチェックしておきましょう。
【風俗、習慣対策】
⚫︎台湾において邦人は極めて関心を持たれる存在であり、日本語を理解する人も少なくありませんので公の場での発言は注意が必要です。(相手を侮辱する言葉を使わないこと)
⚫︎喫煙はほとんどの室内及び公共の場所で全面禁煙となっており、違反した場合は喫煙者に最大1万湾元の罰金が課せられます。
【事件、事故・急病の措置】
万が一、事件事故、急病等にあたった際、警察への届出や医療機関での治療等を速やかに行うようにしましょう。特に事件の当事者となった場合、台湾の法律が適用され台湾の行政、司法手続きに従って解決を図る必要があります。
【事件、事故】
警察(110)火災、救急(119)
【日本語対応の緊急時連絡先】
交流協会では被害等の状況や要望に応じて、必要な助言や支援を行っています。特に、旅券の盗難にあった場合は交流協会で新規旅券等の発給手続きを行うことになります。
【交流協会の連絡先】
台北市松山區慶城術28 號通泰商業大樓
TEL 02-2713-8000 (平日 9:00〜17:30)
(領事室内線 2100、2102)
TEL 0937-043-408(夜間・土日祝 24h)